プログラミングって何?

プログラミングは「プログラム」を組み立てることです。 では「プログラム」って何でしょうか?
デジタル化や情報化が進む現代では、ほとんどすべてのものがこの「プログラム」によって動作しています。
むしろ、そうでないのは人間や生き物くらいですが、人工知能の発展によって、もはや人間もプログラムで動く時代になりつつあります。 つまり、早い段階からプログラミングを知ることでプログラミング的思考が身につき、将来インターネットの更なる普及により、社会が大きく変化しても、それに対応する能力が身につくと考えます。
プログラミングで何ができるの?
■アニメーションを作る
(絵を動かしたりします)
あらかじめ用意されたキャラクターを思い通りに動かしたり、自分で書いた絵で動画を作成したりできます。
■ゲームを作る
(自分だけのオリジナルゲーム)
かんたんなゲームをプログラミングすることができます。見本のプログラムを変えたり、新しい発想を加えることで自分だけのオリジナルゲームが作れます。
■音楽を作る
好きな音楽をプログラミングして音を出したり、自分で作曲したりします。
■ロボットを動かす
こどもの頃一度はあこがれたロボット・・・簡単な命令を組み合わせていくことで、自由にロボットをコントロールすることができます。

プログラミングでどんな力が身につくの?
■論理的思考
(プログラミング的思考)
プログラムをつくるためには論理的に命令を組み立てる必要があります。繰り返しプログラムを考えながらつくることで、論理的に考える力を育てます。
■コミュニケーション 能力の向上
論理的思考が身につくと、自分の考えを他の人に説明しやすくなります。自然と周りの人たちとコミュニケーションをとるようになります。
■集中力を身につける
勉強にはなかなか集中できないけど、思い通りにプログラムが動けば楽しくなり、自然と集中できるようになります。「考える」って楽しいと思ってくれたらうれしいです。

プログラミング教育の目的は?
いま、子供たちの身の回りにはコンピュータが組み込まれ、プログラムで動作している家電等の製品が溢れています。子供たちが大人になるころには益々必要不可欠な時代になっているでしょう、そういう将来を見据え『内部はどうなっていて、どういう仕組みで動いているんだろう?』と興味をもつことがプログラミング教育の最初の目標です」。 そして、どのように動作しているか理解できれば、将来コンピュータ製品をより便利に使うことができるでしょう。また、プログラムは決してバーチャル世界だけのものではなく現実世界にも深く関わっており、自分たちの生活をより良く豊かなものにしているということも認識できます。さらに将来のキャリア形成やキャリア選択にも活かせるかもしれません」。
(プログラミング教育授業実践の第一人者として知られる小金井市立前原小学校松田孝校長のコメントから引用)
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